今回は1991年の春に劇場公開された映画『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』をレビュー!!　超サイヤ人並みの力を持つといわれる、超（スーパー）ナメック星人の登場に注目です！

平和な地球に謎の異星人が突如、襲来!!　その正体は、純粋な悪の心だけが成長した超ナメック星人、スラッグだったのです！　神龍の力で若返り、強大な力を手に入れたスラッグ。原作でも神龍の力でピッコロ大魔王が若さを取り戻しましたが、実はスラッグとピッコロ大魔王にはいくつか共通点があります。映画を観ながら、共通点を探してみるのも面白いかもしれませんよ！

驚異の力を得たスラッグでしたが、実は意外な弱点があります。それは、なんと口笛の音！　この弱点はナメック星人共通のようで、映画冒頭では踊りながら口笛を吹く悟飯を、ピッコロが一喝するシーンがあります。ピッコロに怒られションボリの悟飯でしたが、スラッグ戦ではこの口笛テクが大活躍!!　みごとスラッグを窮地に追い込むのでした！
そしてこの映画ではもうひとつ、ナメック星人の弱点が明らかになります。それは、頭にある２本のツノ。ピッコロは巨大化したスラッグのツノを鷲づかみに。同じナメック星人でも、悪いヤツには容赦ナシですね！　
もしかして普段からピッコロさんが頭にターバン巻いてるのって、弱点カバーの意味もあったのかも…？

そんなナメック星人をテーマにした映画『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』、ぜひピッコロやナメック星人ファンの方に観て頂きたい１作なのでした！

映画『ドラゴンボール超』公開の12月14日（金）まで…あと208日！


映画『ドラゴンボール超』公式サイト
http://www.dbmovie-20th.com/

映画『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』
★公開：1991年3月
★スタッフ：
原作：鳥山明
脚本：小山高生
監督：橋本光夫

東映アニメオンデマンドにて好評配信中！
https://taod.jp/