
「超戦士シールウエハースZ」が立体化!担当&原型師に直撃インタビュー!
2019/04/08 10:00

ついに発表された「超戦士シールウエハースZ」の立体化「ドラゴンボール 超戦士カプセルフィギュア01」! その裏側を探るべく、再びベンダー事業部の担当MRさん、キャンディ事業部の担当Yさんの元へインタビューに行ってきましたよ! そうしたら、なんと! 今回の立体化に当たり、造形を担当される原型師の「HYO」さんも参加していただけました。
本企画の成り立ちや、原型師HYOさんの熱い想いを伺いました!
前回の内容はこちら!https://dragonball.news/news/190304cb002.html
――今回のキャンディ事業部さんの「超戦士シールウエハースZ」を、ベンダー事業部さんで立体化するというコラボは、どうして生まれたのでしょうか?
担当MR:実は、原型師であるHYOさんが「作りたい!」と言ったのがきっかけなんです。
HYO: MRさんに「このシールを立体化したい!」と持ちかけたら、二つ返事で「やりましょう」とノッてきてくれたんです。
担当MR:僕ももともと、300円のデフォルメ商品をなにかやりたいなぁ…、と考えていたところだったので、「ちょうどいいぞ!」と思って、商品化検討用の試作品だけでも作ってもらうことにしたんです。
HYO:その打ち合せをした日に「試作品を作って!」と言われたので、速攻作業にとりかかりました!
担当MR:HYOさんの試作品を持って、「商品化させてください!」と、キャンディ事業部さんに乗り込んだんです。
――それじゃあ、担当Yさんも突然のお話に驚かれたんじゃないですか!?
担当Y:とっても驚きました(笑)! ちらっと「話に行くよ!」だけ言われていて、打ち合せ当日に試作品を持ち込まれたので。でもその試作品を見て「このクオリティはすごい!ぜひお願いします!」となりました。
――キャンディ事業部さん自身で、立体化する話は出なかったのでしょうか?
担当Y:もともとキャンディ事業部内でも話はあったんですが、お菓子売り場のデフォルメフィギュアの看板は「ドラゴンボールアドバージ」でしたので、難しいかな、という判断でした。
担当MR:それで、お菓子売り場は「超戦士シールウエハースZ」、ガシャポン売り場は「ドラゴンボール 超戦士カプセルフィギュア」で、相互で盛り上げよう! と押し切りました(笑)。
――では、その原型をお見せいただけますか…!?
HYO:これが最初に作った原型です!
本企画の成り立ちや、原型師HYOさんの熱い想いを伺いました!
前回の内容はこちら!https://dragonball.news/news/190304cb002.html
”夢のコラボ”実現のワケとは!?
――今回のキャンディ事業部さんの「超戦士シールウエハースZ」を、ベンダー事業部さんで立体化するというコラボは、どうして生まれたのでしょうか?
担当MR:実は、原型師であるHYOさんが「作りたい!」と言ったのがきっかけなんです。
HYO: MRさんに「このシールを立体化したい!」と持ちかけたら、二つ返事で「やりましょう」とノッてきてくれたんです。
担当MR:僕ももともと、300円のデフォルメ商品をなにかやりたいなぁ…、と考えていたところだったので、「ちょうどいいぞ!」と思って、商品化検討用の試作品だけでも作ってもらうことにしたんです。
HYO:その打ち合せをした日に「試作品を作って!」と言われたので、速攻作業にとりかかりました!
担当MR:HYOさんの試作品を持って、「商品化させてください!」と、キャンディ事業部さんに乗り込んだんです。
――それじゃあ、担当Yさんも突然のお話に驚かれたんじゃないですか!?
担当Y:とっても驚きました(笑)! ちらっと「話に行くよ!」だけ言われていて、打ち合せ当日に試作品を持ち込まれたので。でもその試作品を見て「このクオリティはすごい!ぜひお願いします!」となりました。
――キャンディ事業部さん自身で、立体化する話は出なかったのでしょうか?
担当Y:もともとキャンディ事業部内でも話はあったんですが、お菓子売り場のデフォルメフィギュアの看板は「ドラゴンボールアドバージ」でしたので、難しいかな、という判断でした。
担当MR:それで、お菓子売り場は「超戦士シールウエハースZ」、ガシャポン売り場は「ドラゴンボール 超戦士カプセルフィギュア」で、相互で盛り上げよう! と押し切りました(笑)。
――では、その原型をお見せいただけますか…!?
HYO:これが最初に作った原型です!

――すごい迫力ですね…! すごい…すごい…!
担当MR:いや、でもこれは300円のカプセルに入らないんですよ。入るとしても500円のカプセルですね。
担当Y:でもこれを見て、絶対に人気が出ると思いました。
担当MR:実際は、これをスキャンして3Dプリンタで一回り小さくして、HYOさんに仕上げてもらいました。
――「超戦士シールウエハースZ」の魅力はどこだと思いましたか?
HYO:やっぱり「顔」ですね。デフォルメなのに、超カッコいい顔なんですよ! デフォルメの立体化は顔を大きく作れるのですが、大きくしても間延びしない精細な表情をしています。あと、シール自体もキラキラや箔が入っていて、狙いのシールが引けた時にとても嬉しいです!
――HYOさんからの提案とのことでしたが、やはり『ドラゴンボール』が大好きでこの仕事を始めたのでしょうか。
担当MR:いや、でもこれは300円のカプセルに入らないんですよ。入るとしても500円のカプセルですね。
担当Y:でもこれを見て、絶対に人気が出ると思いました。
担当MR:実際は、これをスキャンして3Dプリンタで一回り小さくして、HYOさんに仕上げてもらいました。
――「超戦士シールウエハースZ」の魅力はどこだと思いましたか?
HYO:やっぱり「顔」ですね。デフォルメなのに、超カッコいい顔なんですよ! デフォルメの立体化は顔を大きく作れるのですが、大きくしても間延びしない精細な表情をしています。あと、シール自体もキラキラや箔が入っていて、狙いのシールが引けた時にとても嬉しいです!
原型師HYOさんの熱意
――HYOさんからの提案とのことでしたが、やはり『ドラゴンボール』が大好きでこの仕事を始めたのでしょうか。

HYO:そもそも原型師を志すきっかけが『ドラゴンボール』なんです! 『ドラゴンボール』のフィギュアを作りたくて、原型師になりました。幼稚園児のときに、『ドラゴンボール』のガシャポンを買ってもらって、見た瞬間から虜でした。
担当MR:それ僕も集めてました!
HYO:「HGシリーズ」も第1弾から買っていて、自分が体感したフィギュアの進化を、今の原型に活かしたいと考えています。本当に、この手のフィギュアが大好きすぎて、家が大変なことになっています…。勿論、「超戦士シールウエハースZ」も毎弾買い漁ってコレクションしています(笑)。あと、親戚にアニメーターさんがいまして、幼稚園のお遊戯会に超サイヤ人トランクスのお面を描いてもらったことがあります。もう随分前のお話ですが、幼少の頃から『ドラゴンボール』が大好きでしたので、とてもいい思い出です(笑)。
担当MR:それ僕も集めてました!
HYO:「HGシリーズ」も第1弾から買っていて、自分が体感したフィギュアの進化を、今の原型に活かしたいと考えています。本当に、この手のフィギュアが大好きすぎて、家が大変なことになっています…。勿論、「超戦士シールウエハースZ」も毎弾買い漁ってコレクションしています(笑)。あと、親戚にアニメーターさんがいまして、幼稚園のお遊戯会に超サイヤ人トランクスのお面を描いてもらったことがあります。もう随分前のお話ですが、幼少の頃から『ドラゴンボール』が大好きでしたので、とてもいい思い出です(笑)。

――原型師になるにあたり、どのような経緯があったのでしょうか?
HYO:小学生から高校生になるまで、自分でフィギュアに色塗りをしたり、パテを買って筋肉を割増するなどして、改造する遊びをしていたんです。
担当Y:そんなことして遊んでたんですか!? すごいですね!
HYO:はい(笑)。それが、だんだんフィギュアを1体まるごと作れるようになり、イベントに持ち込むようになりました。それを見初めてもらって、造形のお仕事をいただいたり、「造形天下一武道会」に呼ばれたりして、『ドラゴンボール』にガッツリ関われるようになったんです。最近では、プレックスさんの「ギガンティック」シリーズのゴクウブラックや超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ゴジータの原型を担当しました!
――念願が叶ったんですね!
HYO:内心では、虎視眈々と、「やってやるぞ」とずっと思っていました(笑)。
HYO:小学生から高校生になるまで、自分でフィギュアに色塗りをしたり、パテを買って筋肉を割増するなどして、改造する遊びをしていたんです。
担当Y:そんなことして遊んでたんですか!? すごいですね!
HYO:はい(笑)。それが、だんだんフィギュアを1体まるごと作れるようになり、イベントに持ち込むようになりました。それを見初めてもらって、造形のお仕事をいただいたり、「造形天下一武道会」に呼ばれたりして、『ドラゴンボール』にガッツリ関われるようになったんです。最近では、プレックスさんの「ギガンティック」シリーズのゴクウブラックや超サイヤ人ゴッド超サイヤ人ゴジータの原型を担当しました!
――念願が叶ったんですね!
HYO:内心では、虎視眈々と、「やってやるぞ」とずっと思っていました(笑)。

――好きなキャラクターは誰でしょうか?
HYO:絞れないです! 絞りきれないほど魅力的なキャラクターがいるのも、『ドラゴンボール』の魅力の1つだと思っています。ただあえて3名を上げるとしたら、トランクス、セル編の悟飯、あとバーダックですね。映画『ドラゴンボール超 ブロリー』では、涙を堪えるのが大変でした。『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦』ではドライな感じだったのに、今回のバーダックはカカロットを気にかけていて…。そんな一面もあるんだって。
担当MR:昔はもっとドライなイメージがありましたもんね。
HYO:欲を言うなら、もっとバーダックの闘っている姿を見たかった!
――そんな『ドラゴンボール』大好きなHYOさんとお仕事をすると、「これをラインナップに入れたい」と議論が白熱しそうですね。
担当MR:僕はその熱量は受け止めないです(笑)。愛を抑えてどう「商品」として完成させていくかが、僕の仕事だと思うので。ですが、僕がどうこう言わなくても、愛を持ってしっかりと物として形にしていただけるので、とてもありがたいですね。原型師さんに楽しんでノリに乗って作って頂けると、それは原型にも反映されますし、お客さんにも愛が伝わると思うので。
HYO:本当にそうだと思います。僕も「好き」が行き過ぎてしまい、暴走してしまうことがあるので、バランスを取って頂けるのはありがたいです。
担当MR:今回も愛が溢れすぎていて、サイズが大きすぎます、と(笑)。
――貴重なお話、ありがとうございました!
HYO:絞れないです! 絞りきれないほど魅力的なキャラクターがいるのも、『ドラゴンボール』の魅力の1つだと思っています。ただあえて3名を上げるとしたら、トランクス、セル編の悟飯、あとバーダックですね。映画『ドラゴンボール超 ブロリー』では、涙を堪えるのが大変でした。『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦』ではドライな感じだったのに、今回のバーダックはカカロットを気にかけていて…。そんな一面もあるんだって。
担当MR:昔はもっとドライなイメージがありましたもんね。
HYO:欲を言うなら、もっとバーダックの闘っている姿を見たかった!
――そんな『ドラゴンボール』大好きなHYOさんとお仕事をすると、「これをラインナップに入れたい」と議論が白熱しそうですね。
担当MR:僕はその熱量は受け止めないです(笑)。愛を抑えてどう「商品」として完成させていくかが、僕の仕事だと思うので。ですが、僕がどうこう言わなくても、愛を持ってしっかりと物として形にしていただけるので、とてもありがたいですね。原型師さんに楽しんでノリに乗って作って頂けると、それは原型にも反映されますし、お客さんにも愛が伝わると思うので。
HYO:本当にそうだと思います。僕も「好き」が行き過ぎてしまい、暴走してしまうことがあるので、バランスを取って頂けるのはありがたいです。
担当MR:今回も愛が溢れすぎていて、サイズが大きすぎます、と(笑)。
――貴重なお話、ありがとうございました!

『ドラゴンボール』が本当に大好きなHYOさんが、熱意を持って原型をされている「超戦士シールウエハースZ」の立体化! これは発売が楽しみです!
ドラゴンボール 超戦士カプセルフィギュア01
☆販売元:バンダイ
☆発売日:2019年7月4週目
☆価格: 1回300円(税込)
☆販売元:バンダイ
☆発売日:2019年7月4週目
☆価格: 1回300円(税込)
ドラゴンボール超戦士シールウエハースZ 異次元のパワーアップ
☆価格:97円(税込)
☆売場:全国量販店の菓子売場等
☆対象年齢:6才以上
詳細はバンダイ キャンディ公式サイトへ!
http://www.bandai.co.jp/candy/products/2019/4549660338604000.html
☆価格:97円(税込)
☆売場:全国量販店の菓子売場等
☆対象年齢:6才以上
詳細はバンダイ キャンディ公式サイトへ!
http://www.bandai.co.jp/candy/products/2019/4549660338604000.html
©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
※商品にシールは付属しません。
※商品にシールは付属しません。