DBMFL第23回は、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の長峯達也監督の仕事場に潜入~!監督の机には、なんとあんなものが!!!
2018/08/12 09:00

前回、あんなことやこんなこと、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』のみんなが知りたいことをたくさん聞かせてくれた長峯達也監督。今回はなんと、東映アニメーションのドラゴンボールチームの仕事場にある、長峯監督の机におじゃましちゃいました! そこには、いったい何がある!?

長峯達也
ながみねたつや
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』監督。
TVアニメ『ドラゴンボール超』ではシリーズディレクターを務めた。
TVアニメ『ドラゴンボール』シリーズのほか、TVアニメ『ドクタースランプ』など数々の鳥山作品に携わる。

長峯監督の机には…最新の機器が!


まず目に入ってきたのは、ベジータとトランクスのフィギュアとフリーザの球体ボトルウォーター!

「いやあ、これはただ単に、僕が好きだから置いてるだけで。それにしても最近のフィギュアは、出来がよくていいですよね。」

監督が本当に『ドラゴンボール』が大好きだというのが、しっかり伝わってきました。

その横には、タブレット型PCが置かれていたのですが、その画面に映っていたのは…!


これは、いわゆる絵コンテじゃないんですか?

「そうです。僕の描いた絵コンテです。最近はもう、タブレットを使って絵コンテを描いているんですよ」

これはちょっぴり驚いた、DBMFL取材班。絵コンテと言うと、紙に鉛筆を使って描いているというイメージがあったんですが、最近はタブレットで描いている監督も少なくないようですね。何度も描きなおせるし、消しゴムも必要ないですもんね。というわけで、監督の描いた絵コンテをいくつか見せてもらいました!




こ、このシーンは…悟空とブロリーのバトルシーンじゃないんですか!? なんだか、すごいものを見せてもらっているんじゃないかと、緊張してきました…。

「僕の描いた絵コンテを元に、作画スタッフのみなさんが、原画を起こしてくれるんです」


監督は、机に置いてあった紙の束を取って、パラパラと見せてくれました。おおっ! これはブロリーじゃないですか! パラパラめくると、パラパラ漫画のようにブロリーが迫ってきます!

「原画はこのようにして、最終的に僕がチェックしています。そこから動画を描いて、色を付けて、背景もついて、このようにアニメーションが完成するんです」


と、目の前のPCの画面には、最初の予告編で使われていた、悟空のアニメーションが映っています。

「いまはもう、PCでこのように観て、すぐにチェックすることができるんです。ここでチェックしてまた修正を出したりします。これから、どんどんあがってきますよ! まず今の僕の仕事は、あがってきた原画を全部チェックしないと…!?」

という長峯監督の目の前には、紙の束がいくつも…! おおまかな監督の仕事がわかりました! もちろんこのほかに、声優さんによるアフレコで声が付き、音楽もついて、アニメーションは完成するわけです。

今日は貴重なものを見ることができました! 長峯監督、ありがとうございます!

次回のこのコーナーでは、作画監督の新谷直大さんインタビュー&仕事現場レポートをお届けします! お楽しみに!

©バードスタジオ/集英社
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