DBMFL第27回は、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の、美術を担当している背景制作会社・株式会社草薙さんの仕事場に潜入!初公開画像満載です!!
2018/09/09 09:00

前回は、株式会社草薙にお伺いして、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の美術についてお話を聞いたが、今回は須江信人さん、小倉一男さんの机におじゃましていろいろと見せてもらいました!


須江信人(写真左)
すえのぶひと
背景制作会社 株式会社草薙 代表取締役社長
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の美術設定を担当

小倉一男(写真右)
おぐらかずお
背景制作会社 株式会社草薙 美術統括
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の美術監督を担当

お2人のPCには、美術設定と美術ボードが!

まずは、惑星ベジータにあるベジータ王の宮殿を見せてもらいました。
現在、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』公式サイトのストーリーページ(http://www.dbmovie-20th.com/story/)のバックには、その美術ボードが使われています!
まず、須江さんが最初に描いたという、美術設定ラフがこちら。


なるほど、まずはラフとして線画で描くのですね。
前回のインタビューで、これまでの設定を元に、ディテールを加えていったと言及されておりました。
なのでここで、DBオフィシャルサイト秘蔵の映画『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』(1993)の時のベジータ王の宮殿の美術設定を公開します!


これを元にして、描いていったのですね!
崖の上に立っているところや、全体のシルエットが踏襲されていることがわかります。

こうして、須江さんの手によって描かれたラフに、彩色がされたものがこちらです。


おお! 雲よりも高い場所に作られた宮殿がよくわかります。
須江さんが描いたこの美術設定から、小倉さんが美術ボードを描いていくのです。
こちらが完成した美術ボード!


おっと、惑星ベジータのそれ以外の美術ボードも、バックにチラ見せ!
この美術ボード、みなさんもっとちゃんと見たいと思うので、バッチリ公開いたします!


このように、まず美術設定が作られ、それを元に美術ボードが描き起こされるのですね。
惑星ベジータには2つの月があるということで、美術ボードにするときに追加したそうです。
今回の映画では、こちらの美術ボードと同じクオリティの背景になるんです。
前回も書きましたが、今回の映画は背景にも注目せねばいけません!


さらにこちらが、同じくベジータ王の宮殿の夕景の美術ボードです!
これまた、美しい! もう額に入れて家に飾っておきたいレベルですよ!!
このように、時間やシチュエーションごとに美術ボードは描かれるそうです。

さらに、こちらの美術設定も見せてもらいました!


前回、アマルフィを参考にして須江さんが描いたという、ブルマの別荘の美術設定ですね!
これを元に、小倉さんが美術ボードを描かれているということですが…。


確かに、まだだいぶ途中です!
小倉さんが一番こだわって、時間を掛けて描いているそうなので、あがりが楽しみです!


さてさて、最後には前回の取材で明らかになった、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』で初登場する“惑星バンパ”の美術ボードを特別に初公開いたします!


黄色い空に、緑色の沼地? が特徴的な惑星です。
岩の質感も、地球とは違う他の星という感じになっていますね!
この惑星バンパは、いったいどんな星なのでしょう? 
そしてここで、いったいどんな物語が展開するのか、楽しみです!!

7月から、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』のスタッフのみなさんに取材をしているDBMFL。
次回はCGを担当しているみなさんに突撃いたします!! お楽しみに!

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