DBMFL第32回は映画『ドラゴンボール超 ブロリー』に出演する、杉田智和さんのアフレコ現場をレポート&インタビュー!
2018/10/14 09:00

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』のアフレコ現場を徹底取材!!
今回は、『ドラゴンボール』初出演となる杉田智和さんのアフレコ現場をレポートします。

新キャラクター・レモ役のオーディションで数パターンの演技を披露し、見事役を勝ち取った杉田さん。レモというキャラクターについて、とても深く考察されていて、アフレコ当日には完璧に作りこんでいらっしゃいました。

実際にアフレコが始まると、杉田さんの情熱がとても強く伝わってきます!
セリフ1つをとっても「この時にレモは、どういった感情を抱いていたのか?」など長峯監督に質問し、キャラクターについての理解を深めようと真剣に取り組んでいらっしゃいました。
そんな杉田さんに、アフレコ収録後にお話を伺いました!


――杉田さんと『ドラゴンボール』との出会いについて教えてください。

杉田:小学生のときに漫画から入りました。大人になって読み返してみると、また違う視点で物語を見ることができて、学ぶことも多かったですね。

――例えばどんなところですか?

杉田:実力があれば相応に認めてくれるフリーザは組織のトップとして優秀なんじゃないかとか、セルって割とチンピラだったよなとか。“恐怖”って言葉では表現できないですよ、セルの怖さは。次の映画では、是非セルをテーマにして欲しいです。劇場版と言えば、劇場版のキャラはどこか規格外の存在だと思っていました。当時遊んでいたカードダスの漫画でVの字の決めポーズとともにフリーザの第2形態を出したんですが、対戦相手が劇場版のキャラを出してきて、その戦闘力が153万だったんです。「このナメック星人、誰だよ!?」となりましたね。『超武闘伝2』というゲームでもやたら強いキャラがいて、劇場版キャラのブロリーだって言われ「誰だそいつは?」と。そして「カカロットォォォ!!」と叫んでいるムキムキのサイヤ人に対して、不条理に感じつつ「何だよこいつ」って苦笑してました。

――ブロリーを認めていなかったんですね(笑)

杉田:いなくても歴史は変わらないって思ってましたから。子供ってひどいこと考えますよね。今回の映画で自分の演じるレモが、そのブロリーというイレギュラーな力を補足して、さらに“強者ではない視点”を持ったキャラクターとして描かれているところが印象的でした。レモは体の強さではない別の優れたものを持っていて、そのためにあのフリーザ軍で今まで生き残ってこれたのだろうなと。何か現代社会に通じるところのあるキャラかもしれません。映画を見に来たお父さんたちは、レモの気持ちがわかるかもしれませんね。尖った子供はチライの方に共感して、大人はレモの生き方に共感できるのではないかと思います。

――映画のラストシーンは…いかがでしたか?

杉田:ラストシーンでは少し仕事を忘れそうでした。悟空がついに…! って。次回作はセルに期待します。

――セルを出してほしいんですね(笑)。

杉田:セルは不条理な暴力。お前も俺になれと吸収しようとしてくるわけですから。ブロリーと対峙したらどうなるんだろうなと。『超武闘伝』の立ったまま滑ってくるセルもシュールで好きですけど(苦笑)。

――(笑)。杉田さん、今日は貴重なお話をありがとうございました!



実はセル愛がすごかった杉田さん。そんな杉田さん演じるレモが、ブロリーとどんな関係を築いていくのか? ぜひ皆さんも劇場で確かめてください! そして今後、セルが再登場するかもこうご期待…!?

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次回は、あの人のインタビューをお届けいたします!

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