「食べマス ドラゴンボール超」の開発担当者に直撃インタビュー!!
2020/07/21 12:00

キャラクターを和菓子で再現した「食べマス」シリーズから、『ドラゴンボール超』が7月28日(火)に発売決定!! 商品開発を担当されたバンダイのOさんと職人さんにお話を伺ってきました。おふたりが語る見た目や味へのこだわり、製造の秘密をお届けします!

キャラクターを和菓子で再現した「食べマス」シリーズから、『ドラゴンボール超』が7月28日(火)に発売決定!!

株式会社バンダイ キャンディ事業部 食品事業チーム
担当Oさん
「アドバージ」シリーズなどの食玩アイテムを扱うキャンディ事業部。その中でも食べることに重きを置いた商品を手掛けるのが食品事業チームだ。Oさんはチームに所属して4年目で、本アイテム「食べマス」の担当。

担当Oさんのチャレンジ精神によって商品化!

食べマス

―――「食べマス」とは具体的にどういった商品なのでしょうか。

担当O:「食べマス」は“食べられるマスコット”の略称でして、餡や砂糖、もち粉などでできた和菓子を使い、キャラクターの魅力を表現している商品です。キャラクターの細やかな表情などの魅力を、和菓子職人の手作業で一つ一つ丁寧に製作しています。日本の伝統的な和菓子制作の技術と、バンダイならではのキャラクター再現へのこだわりをかけ合わせた商品です。

―――「食べマス ドラゴンボール超」を企画された経緯を教えてください。

担当O:まずは、男性をターゲットにした企画を出せないかと考えたというところがあります。「食べマス」はこれまで主に女性をターゲットに展開してきましたが、最近は男性も普通にコンビニでスイーツを購入される印象がありましたので、新しいチャレンジとして企画しました。もうひとつは、ドラゴンボールを店頭で集められると面白いのではないかというアイデアがあったからです。お餅のお菓子は様々な絵柄を付けることができるので、その特性を活かしたアイテムが作れるのでは? と思いました。ドラゴンボールを7個集めると、神龍も7体集まってしまうのですが(笑)。

7つ集まった神龍は圧巻!!

7つ集まった神龍は圧巻!!

担当O:男性をターゲットにした商品の企画は初めての経験だったので、企画するにあたって、社内の『ドラゴンボール』ファンの人たちにも相談に乗ってもらって進めました。テレワーク期間中にチームの男性陣に「どのデザインがいいと思う?」と相談したら「オラは〇〇がいいと思うぞ!」みたいな返信がきてほっこりしました(笑)。なんだか絆を感じました。

―――Oさんは『ドラゴンボール』の中では誰が好きですか?

担当O:声とかがホワっとしていて可愛いらしいので、北の界王様が好きです。あとは、仕事が出来て可愛いブルマも大好きです。


北の界王様。フォルムが丸くて「食べマス」のかわいさに通じるものがある…!?

担当Oさんが語る造形への工夫やこだわり

神龍&ドラゴンボール

―――造形が細かい神龍は、ディフォルメ化するのが大変だったのでは?

担当O:そうですね。神龍の原型を作成する、“和菓子の原型師さん”と最初にお話し合いをしたときも「難易度高いですね」という回答を頂きました。神龍は手や髭の彫りがすごく細かくなりました。和菓子の素材はプラスチックと違ってやわらかい食品ですし、さらにひとつひとつ手作業で制作をしているので、きれいな成形を実現するのはとても難しいことなんです。さらに、和菓子製作というのはその日の温度や湿度が密接に関係していまして、今日は湿度が高いから練り切りが型から抜けにくいといった事が起きたりもするんです。そういった事態があっても、細部にまでこだわって作ってくださった職人さんの力があったからこそ出来た商品だと思っています。

―――こだわりのポイントを教えてください。
担当O:神龍の凛々しさや勇ましさを表現することはもちろん、この商品にとっては「お菓子として美味しそうに見えるか」もとても大切です。なので、全体のフォルムをふっくらさせて、ボリューム感を出せる造形を考えました。それから、尻尾の先を形づくるというところにもこだわりました。尻尾を出すことで、神龍の無限大の形をイメージしつつも、とぐろを巻いているということがわかるようにしました。また、これは「食べマス」全体として大事にしていることなのですが、お客様が売り場で商品を見かけたときにキャラクターと目が合うような造形にしているんです。購入して頂いたお客様からも「視線を感じて購入してしまった」という感想があり、そこも大事にしています。

いつもの荘厳な雰囲気から一変、かわいらしくディフォルメ化された神龍。ちょこんと出た手がなんともチャーミングだ。尻尾もしっかり造形されており、龍らしさが出ている。

いつもの荘厳な雰囲気から一変、かわいらしくディフォルメ化された神龍。ちょこんと出た手がなんともチャーミングだ。尻尾もしっかり造形されており、龍らしさが出ている。

―――ほかにもこだわったポイントはありますか?
担当O:食べマスは天然由来色素を使用しています。工場には原型師さんとは別に色や味の調合をしてくださる方がいまして、その方のおかげで神龍もドラゴンボールもピッタリの色が出せたと思います。味も和菓子としての美味しさを大事にしていて、神龍の中に包んだ抹茶味の餡子には、茶葉の入った本格的なものを使用しました。ちなみに、ドラゴンボールは中にカスタード味クリームが入っていて、少し洋風な味わいです。

断面

神龍の体は頭と胴体で2段になっており、どちらにも茶葉入りの餡が詰まっている。

職人さんが語る造形への工夫やこだわり

職人さんからも『ドラゴンボール』愛溢れる素敵なメッセージを頂きました!

――『ドラゴンボール』でお好きなキャラクターやシーンなどがありましたら教えてください。 
職人:初期の頃のシーンなのですが、レッドリボン軍のマッスルタワーのお話に出てくるムラサキ曹長が凄くドジな忍者で好きでしたね。忍法隠れ身の術で間違って星条旗を出しちゃったり、分身の術を実はムラサキ曹長を含む5つ子が演じていた等、鳥山明先生のギャグセンスに脱帽でした。

「其之六十二 危機!分身の術」で幼い悟空と闘ったムラサキ曹長

「其之六十二 危機!分身の術」で幼い悟空と闘ったムラサキ曹長。

――今回の商品を作る際に苦労された点はありますか?
職人:造形に関しては神龍のリアルな造形を前面に出し過ぎると、ちょっと怖い印象を与えてしまいそうなので、セット品のドラゴンボールとのバランスも考えて少し可愛く仕上げる様に心掛けました。色に関しては神龍は目の力強さと神秘的な雰囲気を表現したいと考え、ドラゴンボールの色も透明感を出せるように心掛けました。

――造形で注目してほしいポイントはどこでしょうか?
職人:キャラクターは特に目の表現が大事だと考えておりますが、神々しい龍の目ヂカラを表現する為、今回は目の表現にこだわって球体で表現させて頂いております。和菓子の素材である練り切りで小さな球体をどこまで表現出来るか、抜き型の離型や色あい等の調整を何度も行いました。


少し横から見ると、目がしっかり球体になっていることがわかる。

担当Oさんからみなさまへ

―――最後に、発売を楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします。
担当O:「食べマス ドラゴンボール超」は、これまでに展開してきた「食べマス」で培われたノウハウや職人さんの技術が詰まった一品になっております。ドラゴンボールと神龍を集めて頂いて、美味しく食べてもらいながら願いを叶えてもらってほしいです。

―――Oさん、職人さん、ありがとうございました!

商品の細部にまで、担当Oさんと職人さんのこだわりが詰まった「食べマス ドラゴンボール超」!! なくなり次第販売終了となるので、気になった方はファミリーマートへゲットしに行ってみてくださいね!

また、後日DBOSスタッフが「食べマス ドラゴンボール超」に最も合う飲み物を検証する、飲み合わせ企画も公開予定!! お楽しみに!

食べマス ドラゴンボール超
☆販売元:株式会社バンダイ
☆発売日:2020年7月28日(火)
☆価格:369円+税
☆売場:全国のファミリーマートのチルドデザートコーナー

詳細はバンダイ キャンディ公式サイトへ!
https://www.bandai.co.jp/candy/tabemas/dragonball/

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