11月20日は『ドラゴンボール』連載開始記念日!DB誕生の道のりを大公開!!
2019/11/20 10:00
1984年、11月20日発売の週刊少年ジャンプ51号

1984年、11月20日発売の週刊少年ジャンプ51号から『ドラゴンボール』連載がスタート!
記念すべきその日から35年。
あらためて、『ドラゴンボール』が誕生するまでの道のりを、『30th Anniversary ドラゴンボール超史集~SUPER HISTORY BOOK~』で紹介されたエピソードをもとに振り返ってみようと思います!

『Dr.スランプ』の連載を抱えていた1983年頃から、「別の漫画を描きたい」という気持ちが湧いていた鳥山先生。
カンフー映画が好きな鳥山先生は、『西遊記』をモチーフにすることを決め、中国に取材を兼ねたプライベート旅行に出かけるほど、新連載に対して熱い意欲を注いでいた。

そして1984年の8月に『Dr.スランプ』の連載を終え、同時期に『ドラゴンボール』の第一稿を完成させた。
こちらが貴重な第一稿のラフスケッチだ。

第一稿

第一稿

キャラクターもストーリーも『西遊記』に忠実にしようと思っていたため、悟空はサルそのもの。
悟空のお供には猪八戒と、三蔵法師をアレンジしたと思われる女の子の姿が。

さらにキャラクターを練り直し、第二稿が完成。

第二稿

悟空のツンツン頭など、キャラクターのビジュアルはかなり『ドラゴンボール』感が増している。
前作のアラレちゃんがハデだったため、悟空はわざと脇役のような目立たない感じにしたかったという。
そのため、ヘアースタイルとシッポと性格だけで、特徴を出そうとしていた。

キャラクター名は男の子が「孫悟空」、女の子が「ピンチ」。
この頃から『西遊記』ではなく、オリジナルのストーリーにしようと考え始めたそうだ。

ウーロンやプーアルのビジュアル

第二稿でイメージが固まり、7つのドラゴンボールを集めるという基本のストーリーが決定。
ウーロンやヤムチャ、プーアルのビジュアルやキャラクター設定も、ほぼ完成形に近いところまで出来上がった。


女の子のビジュアルはほぼブルマだが、この時点ではまだ名前は「ピンチ」。
ヤムチャはちょっと渋い雰囲気だ。

準備稿

そしていよいよ連載直前の準備稿。
「SF冒険活劇+ラブコメ+お色気」というテーマが打ち出されていたため、
悟空はシティボーイ風、女の子はウエスタン調の服を着ている。
ここからさらにデザインをマイナーチェンジし、女の子の名前がようやく「ブルマ」に決定。
ついに『ドラゴンボール』が誕生した。

そうして始まった悟空の冒険! 連載開始記念日に、改めて悟空とブルマの出会いから『ドラゴンボール』を読んでみてはいかがでしょうか!

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30th Anniversary ドラゴンボール超史集〜SUPER HISTORY BOOK〜
https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-792505-0&mode=1l